チャートパターンの基本、ダブルボトムとダブルトップ

チャートを見ていると株価が一定のリズムで上下して、
特定の形になっている箇所が見つかります。
これがチャートパターンと呼ばれるもので、
その形状によっては買い時や売り時を判断する重要な指標となります。

●チャートがWになったら買いサイン
いくつかあるチャートパターンの中でも代表的なものが、
ローソク足が「W」の形を形成するダブルボトムがあります。
ダブルボトムはローソク足がふたつの谷を作ってW型になる状態で、
この形のチャートパターンが現れると株価が大きく上昇すると言われます。
特にダブルボトムが底値圏で現れたときは激アツのサインで、
株価が上昇トレンドに変わる可能性が高いとされています。

 

 

 

 

 

現れるだけで買い注文が増えるほどのダブルボトムですが、
実際にはダブルボトムになったものの株価が下落する「騙し」もあります。
騙されないためのポイントとしては、
W形になっている真ん中の山(図1のA)を高値とし、
そこのラインを上抜けしたら上昇トレンドに入ったと判断します。
上昇トレンド入りした場合に難しいのが売るポイントですが、
ダブルボトムの安値から高値まで値幅がひとつの目安。
仮に安値から高値の幅が100円なら、
高値のラインから100円上昇したところが売り時です。

●チャートがMになったら売りサイン
ダブルボトムとは反対に、チャートがMを描くパターン。
この場合はダブルトップと呼ばれ株価下落のサインです。
特に高値圏でこのサインが出た時は強烈な売りサインで、
株価が大きく下落する危険性があるので注意しましょう。
ダブルトップを作った場合はM字の中央(図2のA)の安値がポイントで、
このラインを抜けると一気に株価が下落する傾向があります。
もし現物で保有している株にこのサインが出たら、
一旦株を売却することを考えましょう。

 

 

 

 

 

ダブルボトムもそうですが、
いずれのサインも完璧な形になっていなくても成立します。
例えばジグザグが緩やかな曲線であったり、
ちょっと歪な形になっていてもパターンとしては成立するので注意。
「怪しいな」と思ったらラインを引いて確認するといいでしょう。

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